黒いテント

アーバンターザン

2018年02月24日 08:52


アウトドアにどっぷり浸かると、高い教育を受けている人でも頭が沈滞して鈍感になってしまう。

常識的な思考ができなくなるのがアウトドアである。

アウトドアのセオリーは普通に考えたらおかしな事が多すぎるが、何の疑問もなく受け入れている人々で成り立っている。

新興宗教や自己啓発セミナーの信者のようだ。

例えば、黒いテントやタープは暑いというのもアウトドアの常識の一つだ。

理由は黒は熱を吸収するからだと言う。

確かにテントやタープに背中をくっつけていれば暑い。

そんな人いないよね。

黒は一番熱を吸収するから光を通さず一番影が濃くなる。

日陰が一番涼しいのは誰でもわかる事だ。

日傘で一番涼しいのは黒である。

カーテンで一番涼しいのは黒である。

光を通さないからだ。

直射日光が一番暑いのは誰でもわかる事だ。

日光を遮った濃い影が一番涼しいのも誰でもわかる事だ。

その当たり前をわからないのはアウトドアで頭がおかしくなっている人だけだ。

そもそもテントは夜寝るためにあるもので、昼日向にテント内でゴロゴロするものではない。

夕方に設営して朝には撤収するものである。

基本的にテントはほとんど太陽光に当たらない時間に設営しているものだ。

月明かりでテント内が暑くなると考えているのか?


一般的な常識が通用しないアウトドアの世界。

怖い人たちが集っている世界である。



ツーリングライダーはそんな非常識なアウトドアの常識なんか無視して黒いテントでかっこよく旅をしよう。

明るいカラーのテントより断然涼しいけど、朝日と共に出発して旅を楽しもう。

ファミリーキャンプみたいに昼までキャンプ場でグダグダしたら走る時間なくなるし、旅の意味ないからね。












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