2019年11月01日
ダウンの寝袋に求めるもの
グローバルスタンダードから大きく遅れをとり、取り残されている日本のアウトドア業界。
寝袋においても同様である。
先進国である欧米では、夏用のシュラフは化繊もダウンも保温性を高める為のドラフトカラーや

ドラフトチューブがあるのが当たり前である。

夏でも冷える夜には暖かく眠れるようにするユーザーファーストの姿勢である。
日本のシュラフメーカーで夏用の寝袋にこんな配慮は全くない。
電源サイトのキャンプ場でテント内の暖房器具や電気毛布など使用前提でダウンシュラフが不必要な無知ユーザーから絶大な人気のナンガ、
本来は身体にフィットさせてコールドスポットを無くす為に開発されたストレッチ生地のシュラフを、寝袋の中であぐらをかけると評判になって困惑しているmont-bell、
western mauntaineeringのシュラフの構造を丸パクリして以来、山の人間からの信頼を得たイスカ、
大手三社の他にもイスカの劣化コピーのタケモやダンロップなどもあるが、国内で小さなパイの奪い合いをしているだけの先進国から見ると原始的な生活をしている種族のような日本のシュラフ業界である。
主にナンガが広めたダウンは臭いというもの。
ダウンは大きく二種類に分かれる。
ダックダウンとグースダウンである。
臭いのはダックダウンでグースダウンは匂わない。
理由は簡単で、アヒルは脚が短いのでお腹が地面に付く。
地面から貰った様々な雑菌が繁殖するので臭いのだ。
ガチョウは脚が長いので羽毛が地面で汚れない。
だから臭くない。
ダックダウンが安くグースダウンが高いのはフィルパワーの違いも含め、当然である。
安物の臭いダックダウンを使い、国内で洗浄している事を売りにして高額販売しているナンガはそのため大幅な利益を得ているのである。
高級なグースダウンを使うmont-bellもイスカもグースダウン使用を全くといっていいほどアピールをしない。
ナンガほど詐欺に近いようなえげつないアピールをしなくていいが、もう少しやり方はあるだろう。
特にイスカの生地は撥水力がすごい、
縫製もナンガより余程しっかりしているのにわかる人にだけわかればいいやとダンディズムを気取っているようである。
以前のイスカはダウンシュラフ全てグースダウン使用だったが、今はairのXとEXだけで他はダックダウンである。
ホームページの詳細でグースダウン使用とダウン使用の文言の使い分けで誤魔化している。
イスカやmont-bellはグースダウンのシュラフらしいな?なら買おう
という人もいる。
なるほど、mont-bellもイスカもアピールしないのはこういう訳なんだな。
日本が世界と最も違うのは、ジッパーの位置である。
欧米のシュラフメーカーはほとんどが左ジッパーである。

理由は右利きのほうが圧倒的に多いからである。
右腕側のジッパーを操作するのに右腕を使うような非合理性は考えられないのである。
右肩が痒くて掻きたい時に右腕を使う人はいない。
日本のシュラフは右ジッパーばかりで左ジッパーの販売は見たことがない。
日本のシュラフメーカーは、日本人のほとんどが左利きだと思っているようだ。
欧米の大手メーカーは収納袋と共にストレージバッグを当たり前に付属させている。
日本のメーカーはストレージバッグ別売りが当たり前である。
使用しない時のが圧倒的に長いシュラフでダウンのフィルを失わせない為に、生地の劣化をさせない為に大切に保管してくださいという姿勢が当たり前の欧米のメーカー。
大切にしたい人は別途購入すればいいという日本のメーカー。
先進国との差は目が眩むほど果てしないものだ。
山の人間で例外的にナンガのシュラフを利用しているものもいる。
国内メーカーで撥水処理をしているダウンのシュラフはナンガからの販売のみだからである。
ダウンは濡れると保温性がなくなる。
日本のシュラフは外側の生地の撥水性と透湿性はしっかりしていても、内側の水分には全く無防備である。
人間は睡眠時にペットボトル1本分の発汗がある。
内側から濡れた場合、生地からダウンを経て外側の生地を抜ける。
イスカの社長は自然界のガチョウやアヒルは羽毛が濡れても自然乾燥しているからダウンの撥水処理は必要ないと言っているそうだ。
体温と外気で乾燥しているものと、生地の中で外気に触れる事のないものを同一視している大変な人である。
生地に覆われた湿ったダウンを乾燥させるには、数日間の陰干しが必要である。
ちなみに、天日干しは生地もダウンも傷めるだけなので止めましょう。
連日の使用を考えると、ダウンの撥水処理はとても重要なのである。
欧米の大手メーカーはグースダウン使用でドライダウンがスタンダードである。

ナンガの安物ダックダウンで撥水処理しているものと比べても断然安く購入できる。
ダウンの寝袋を購入するならば、
グースダウンでダウンに撥水処理をしていて、
ストレージバッグも付属してあり、
右利きの人が右腕右手を操作しやすい左ジッパーで、
極限まで保温性を考慮した構造の欧米の大手メーカーから選ぶのが利口である。
寝袋においても同様である。
先進国である欧米では、夏用のシュラフは化繊もダウンも保温性を高める為のドラフトカラーや

ドラフトチューブがあるのが当たり前である。

夏でも冷える夜には暖かく眠れるようにするユーザーファーストの姿勢である。
日本のシュラフメーカーで夏用の寝袋にこんな配慮は全くない。
電源サイトのキャンプ場でテント内の暖房器具や電気毛布など使用前提でダウンシュラフが不必要な無知ユーザーから絶大な人気のナンガ、
本来は身体にフィットさせてコールドスポットを無くす為に開発されたストレッチ生地のシュラフを、寝袋の中であぐらをかけると評判になって困惑しているmont-bell、
western mauntaineeringのシュラフの構造を丸パクリして以来、山の人間からの信頼を得たイスカ、
大手三社の他にもイスカの劣化コピーのタケモやダンロップなどもあるが、国内で小さなパイの奪い合いをしているだけの先進国から見ると原始的な生活をしている種族のような日本のシュラフ業界である。
主にナンガが広めたダウンは臭いというもの。
ダウンは大きく二種類に分かれる。
ダックダウンとグースダウンである。
臭いのはダックダウンでグースダウンは匂わない。
理由は簡単で、アヒルは脚が短いのでお腹が地面に付く。
地面から貰った様々な雑菌が繁殖するので臭いのだ。
ガチョウは脚が長いので羽毛が地面で汚れない。
だから臭くない。
ダックダウンが安くグースダウンが高いのはフィルパワーの違いも含め、当然である。
安物の臭いダックダウンを使い、国内で洗浄している事を売りにして高額販売しているナンガはそのため大幅な利益を得ているのである。
高級なグースダウンを使うmont-bellもイスカもグースダウン使用を全くといっていいほどアピールをしない。
ナンガほど詐欺に近いようなえげつないアピールをしなくていいが、もう少しやり方はあるだろう。
特にイスカの生地は撥水力がすごい、
縫製もナンガより余程しっかりしているのにわかる人にだけわかればいいやとダンディズムを気取っているようである。
以前のイスカはダウンシュラフ全てグースダウン使用だったが、今はairのXとEXだけで他はダックダウンである。
ホームページの詳細でグースダウン使用とダウン使用の文言の使い分けで誤魔化している。
イスカやmont-bellはグースダウンのシュラフらしいな?なら買おう
という人もいる。
なるほど、mont-bellもイスカもアピールしないのはこういう訳なんだな。
日本が世界と最も違うのは、ジッパーの位置である。
欧米のシュラフメーカーはほとんどが左ジッパーである。

理由は右利きのほうが圧倒的に多いからである。
右腕側のジッパーを操作するのに右腕を使うような非合理性は考えられないのである。
右肩が痒くて掻きたい時に右腕を使う人はいない。
日本のシュラフは右ジッパーばかりで左ジッパーの販売は見たことがない。
日本のシュラフメーカーは、日本人のほとんどが左利きだと思っているようだ。
欧米の大手メーカーは収納袋と共にストレージバッグを当たり前に付属させている。
日本のメーカーはストレージバッグ別売りが当たり前である。
使用しない時のが圧倒的に長いシュラフでダウンのフィルを失わせない為に、生地の劣化をさせない為に大切に保管してくださいという姿勢が当たり前の欧米のメーカー。
大切にしたい人は別途購入すればいいという日本のメーカー。
先進国との差は目が眩むほど果てしないものだ。
山の人間で例外的にナンガのシュラフを利用しているものもいる。
国内メーカーで撥水処理をしているダウンのシュラフはナンガからの販売のみだからである。
ダウンは濡れると保温性がなくなる。
日本のシュラフは外側の生地の撥水性と透湿性はしっかりしていても、内側の水分には全く無防備である。
人間は睡眠時にペットボトル1本分の発汗がある。
内側から濡れた場合、生地からダウンを経て外側の生地を抜ける。
イスカの社長は自然界のガチョウやアヒルは羽毛が濡れても自然乾燥しているからダウンの撥水処理は必要ないと言っているそうだ。
体温と外気で乾燥しているものと、生地の中で外気に触れる事のないものを同一視している大変な人である。
生地に覆われた湿ったダウンを乾燥させるには、数日間の陰干しが必要である。
ちなみに、天日干しは生地もダウンも傷めるだけなので止めましょう。
連日の使用を考えると、ダウンの撥水処理はとても重要なのである。
欧米の大手メーカーはグースダウン使用でドライダウンがスタンダードである。

ナンガの安物ダックダウンで撥水処理しているものと比べても断然安く購入できる。
ダウンの寝袋を購入するならば、
グースダウンでダウンに撥水処理をしていて、
ストレージバッグも付属してあり、
右利きの人が右腕右手を操作しやすい左ジッパーで、
極限まで保温性を考慮した構造の欧米の大手メーカーから選ぶのが利口である。
Posted by アーバンターザン at 13:18